今月14日に神戸市の異人館を改装したレストランが全焼した火事を受けて、緊急の防火・防犯対策会議が開かれました。
この対策会議は神戸市や警察・消防などが開いたもので、異人館の管理者や地元自治会の役員らおよそ60人が参加しました。
今月14日、中央区北野町にある異人館、「旧グラシアニ邸」を改装したレストランで放火とみられる火事があり、築100年以上の邸宅が全焼しました。
この地区には神戸市の「伝統的建造物」に認定されている異人館が30軒近くあることから、警察や消防が防犯カメラや火災報知機の設置などを呼びかけました。
【地元住民】
「一番怖いね、火事は。あそこだけですんだけど、周りに広がっていたら…」
神戸市は今後、レストランの被害状況を調査し、復元できるかどうか検討する方針です。
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