勤めていた会社の顧客情報を勝手に抜き取り、その客に自分の会社のダイレクトメールを送った疑いで、堺市内に住む女ら３人が逮捕されました。
不正競争防止法違反の疑いで逮捕されたのは、堺市堺区の派遣社員・川崎明子容疑者（４０）ら３人です。
警察によりますと、川崎容疑者らは去年５月頃、勤めていた会社のパソコンに保存されていた顧客情報を抜き取り、その中の客３人に自分の会社のダイレクトメールを送った疑いがもたれています。
川崎容疑者は犯行当時、電話で占いなどを行う会社の経理を担当していましたが、同様に占いを行う別の会社を立ち上げ、顧客情報を利用していたということです。
盗んだ情報は約４００人分あったということです。
川崎容疑者は「間違いありません」と容疑を認めています。
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