電車に残された忘れ物を販売する恒例の処分市が大阪の阪神百貨店で2月29日から始まりました。
なぜこんなものが電車内に?という品もあります。
大手牛丼チェーンのどんぶりに…なぜかホッケの開きの見本が。
これらは全て電車に残された忘れ物です。
大阪市内の百貨店で始まった恒例の忘れ物市。
会場には、定番の傘のほか、115万円もするべっ甲のメガネといった珍品など、およそ12万点が並んでいます。
どっと詰めかけた客たちは、待ってましたとばかりにお目当ての物を品定め。
圧倒的な人気は、メモリータイプの携帯音楽プレイヤーです。
【客】「iPODタッチ無いかなと思って」「子どももまた(iPodを)欲しいと言いますし、普通の新品だと高いので手が出ないのでこういう時にと思いまして」
忘れ物は時代を映す鏡とも言われ、中にはこんな品物も。
29日に完成した東京スカイツリーの形をした貯金箱です。
【貯金箱を購入した客】「アホちゃう。こんな大きなものって、なかなか忘れないでしょ。そのために私が買えたから良かったけど。お金貯めます」
この催しは、来月5日まで大阪・梅田の阪神百貨店で開催されています。
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