ゴミ焼却施設をめぐって幹部職員との対立を続けていた和歌山県白浜町の町長が23日、議会に退職願を提出し、了承されました。
白浜町の水本雄三町長は23日午前、町議会に退職願を提出し、全会一致で了承されました。
水本町長は去年11月、町のゴミ焼却施設の使用期間の延長について地元との交渉を続けてきた課長らを事実上、更迭する人事を突然行いました。
この人事に対し、町の課長全員が自ら「降格願い」を出して反発、一方、町長はことし1月から病気療養のため休職していました。
【白浜町民は】「こんな混乱は早く収拾して町民のための町政をやって欲しいと思います」今後、議長から選挙管理委員会に5日以内に通知がなされ、通知の翌日から50日以内に町長選挙が行われることになります。
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