大阪府堺市で象印マホービンの元副社長が殺害された事件で、元副社長の顔には、ラップの他に粘着テープが巻かれていたことが新たに分かりました。
この事件は12月1日、象印マホービンの元副社長・尾崎宗秀さん(84)が、堺市北区の自宅で顔をラップで巻かれ手足を縛られた状態で見つかり、病院に搬送されましたが死亡したものです。
その後の調べで尾崎さんの顔には、ラップの他に粘着テープが巻かれていたことが新たにわかりました。
2日に行われた司法解剖の結果、尾崎さんの死因は鼻と口を塞がれたことによる酸素欠乏であることがわかっています。
警察は尾崎さんの顔に巻かれたラップや粘着テープがきつく巻かれていなかったため、酸素が体から徐々になくなる酸素欠乏となったと見て、調べを進めています。
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