大阪府門真市で、当時17歳の妹に暴行を加え死亡させた罪などに
問われた女と交際相手の男に大阪地方裁判所は29日、実刑を言い渡しました。
傷害致死などの罪で判決を受けたのは無職の梅崎大吾郎被告(31)と田代恵里子被告(23)です。
判決によりますと田代被告はおととし9月、門真市の実家で妹(17)が自分たちの出したゴミを捨てなかったことに腹を立て、梅崎被告と共に妹の全身をメリケンサックや木製のイスで殴り死亡させました。
判決で大阪地裁は「動機は極めて身勝手で酌むべき余地はない」として、梅崎被告に懲役14年、田代被告に懲役13年の実刑を言い渡しました。
(注)梅崎被告の「崎」は右上部が「大」ではなく「立」)
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