京都府舞鶴市の海上自衛隊で入隊式が開かれ、新入隊員らが自衛官としての第一歩を踏み出しました。
「政治的な活動に関与せず専心自衛官として必要な知識及び技能の修得に励むことを誓います」と宣誓をし自衛官の仲間入りをしたのは、18歳から26歳までの175名です。式では、地方総監が、「北朝鮮の衛星打ち上げ予告など東アジアの安全保障の環境は大きく変動している」と新入隊員に訓示を読み上げました。新入隊員は、8月末までおよそ4か月間、集団生活を送りながら自衛隊や法律についての知識を学び、体力を養います。その後は舞鶴の部隊の守備範囲となっている秋田県から島根県を中心として全国の基地や部隊に配属されることになるということです。
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