大阪府市統合本部のエネルギー戦略会議で、原発を再稼働しなくても関西電力管内の夏の電力は足りるとする試算が公表されました。
関西電力は原発が再稼働しない場合、2011年の夏並みの猛暑を想定すると18.4%の電力が足りなくなると予測しています。
しかし、今日開かれたエネルギー戦略会議では府市統合本部の特別顧問で環境エネルギー政策研究所の飯田哲也代表が昨年と同程度の節電を行った上で、揚水発電などを活用すれば5.8%の余力が出るとの試算を示しました。
エネルギー戦略会議は今後、関西電力に対してさらなる情報の開示を求める参考資料にするとしています。
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