京都の祇園と亀岡市で、通行人などが車にはねられ死傷する事件が相次いだことを受け、京都府の山田知事は緊急の交通対策協議会を開きました。
【京都府・山田啓二知事】
「(大きな事故が)わずか10日あまりの間に2回も起きているということは、まさに前代未聞」
協議会には、山田知事や京都府警・京都府教委などが出席しました。
京都では今月に入り、祇園で歩行者19人が死傷した事件と、亀岡市で児童らが無免許の少年の車にはねられ10人が死傷する事件が相次いで発生しています。
会議では、通学路の総点検の実施やドライバーへの啓発などが対策の重点項目にあげられ、山田知事は「関係機関が『いま出来ること』をやらなければならない」と話しました。
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