兵庫県西宮市の朝日新聞阪神支局が襲撃され記者2人が死傷した事件から3日でまる25年となり、阪神支局には朝から多くの人が追悼に訪れています。
朝日新聞阪神支局には社員や生前の取材相手など多くの人が訪れ、亡くなった小尻知博記者の遺影に花を手向けました。
1987年5月3日、覆面をした男が阪神支局で散弾銃を乱射し小尻記者が死亡、別の記者一人が大けがをしました。
事件は未解決のまま、時効が成立しています。
【訪れた女性】
「こういう事件や言論弾圧をなくさなくてはいけない、遺された者がその責任を負っていると痛切に感じる」
小尻記者の妻は「25年が何かの節目だとは思っておりません、事件の真相が明らかになる日が来ることを心待ちにしております」とコメントしています。
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