阪急電車は、関西電力から15%の節電要請があった場合、昼間に宝塚線と京都線の一部の電車で運転区間を短縮することを検討しています。
阪急の想定では、関西電力から15%の節電要請があった場合、宝塚線で午前11時半から午後3時半まで、本来、梅田から雲雀丘花屋敷まで走る普通電車を手前の豊中までにとどめて往復します。
京都線では、午前11時から午後3時半まで、梅田~河原町の間を走る準急を茨木市発に変更して河原町まで運行し、折り返す際は高槻市までの普通電車にする想定です。
また阪神は、本線の梅田~尼崎と梅田~西宮間の急行を間引く考えです。
JR西日本や関西の他の私鉄各社も「関西電力からの節電要請の内容次第で、間引き運転を検討する」と話しています。
↧