京都市は24日、この夏の節電に向けた対策本部を設置しました。
市役所が電力使用量の大幅削減を目指す一方、観光客への影響を避けるためイベントの自粛は行わない方針です。
【門川大作・京都市長】「大規模停電や計画停電はどうしても避けなければならない。危機感・使命感・スピード感をもって全庁一丸となって取り組んで参りたい」
京都市は24日、節電対策推進本部を設置しました。
関西電力の要請を受けて関西広域連合はおととしの夏に比べて15%以上の節電目標を掲げています。
会議では、去年と同様に庁舎の照明の一部を消すことや、ピーク時には会議を開かずに会議室のエアコンを止めることなどが提案されました。
一方、今年8月に開催される予定の光を使ったイベント「京の七夕」など、イベントについては原則自粛しない方針が確認されました。
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