京都市左京区のマンションで、住人の70歳の男性の遺体が見つかった事件で、警察は殺人事件と断定して捜査本部を設置しました。
27日午前9時前、左京区浄土寺西田町のマンションの部屋で、住人の松本重雄さん(70)が血を流して仰向けに倒れているのが見つかりました。
松本さんの背中には鋭利な刃物で刺されたような複数の傷があり、まもなく死亡が確認されました。
【マンションの住人】「(松本さんは)優しい感じの人」
【記者】「トラブルは?」
【マンションの住人】「そういうのは全然ない」
警察によりますと松本さんは一人暮らしで、26日の夜に知人と部屋で会っていましたが、発見された際、部屋には鍵がかかっていなかったということです。
警察は殺人事件と断定して捜査本部を設置し、遺体を司法解剖して死因などを詳しく調べる方針です。
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