神戸市長田区で新築住宅のガレージに大量の産業廃棄物を不法投棄したとして、建築会社の社長の男が逮捕されました。
【記者レポート】
「神戸市内の高台にあるこちらの住宅は、5年前に建てられてから空き家のままで、ガレージには大量の産業廃棄物が放置されていました」
廃棄物処理法違反の疑いで逮捕されたのは、兵庫県西宮市の建設会社社長・大和章郎容疑者(62)です。
大和容疑者はことし3月から4月にかけて、神戸市長田区の住宅のガレージに建築現場から出た大量の産業廃棄物を不法投棄した疑いが持たれています。
この住宅は大和容疑者の会社が5年前に建てましたが、設計をめぐるトラブルから空き家になっていて、ガレージにあった廃棄物は2トントラック30台分にのぼるとみられます。
警察の調べに対して大和容疑者は「建築資材を置いていただけ」と容疑を否認しています。
↧