信楽焼を作る際に出たごみを大量に投棄したとして、陶磁器製造会社の社長ら3人が逮捕されました。
産業廃棄物処理法違反の疑いで逮捕されたのは、滋賀県甲賀市の陶磁器製造会社・三彩の社長、上田和弘容疑者(73)ら経営者3人です。
調べによりますと上田容疑者らは去年8月から今年4月にかけて、信楽焼の工場から出た陶磁器や石膏などの廃棄物を、会社が所有する山林に不法に捨てた疑いがもたれています。
警察がヘリによるパトロールで発見したもので、ごみの量はおよそ240立方メートルに及びます。
上田容疑者らはおととし8月頃から正規の廃棄物処理をしていなかったということで、調べに対し容疑を認めています。
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