滋賀県彦根市の琵琶湖岸では、お正月の食卓を飾る「赤カブラ」の天日干しが行われています。
漬物として正月の料理などに華やかな彩りを添える赤カブラの天日干しは琵琶湖の初冬の風物詩として知られています。
滋賀県彦根市の琵琶湖の沿岸では、ことし、地元の農家が収穫した赤カブラおよそ3トンを天日干しすることにしています。
水洗いした赤カブラを竹と丸太で組まれた「ハサ」に掛けて10日ほど冷たい北風にさらすと、水分が飛んで甘みが増し、おいしい漬物に仕上がるということです。
天日干しされた赤カブラは米ぬかに漬け込まれて各地に出荷され、漬物としてお正月の食卓を飾ります。
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