自慢の商品を作ってもPRするのが苦手という農家のためのイベントが、兵庫県豊岡市で行われました。
果たして、上手くPRできたのでしょうか?
【味噌加工農家の担当者】
「塩分は12%…減で、塩で、使用です」
慣れない壇上に上がって緊張した表情。
手にはメモが…。
13日に地元の農業グループが開いたのは、PRが苦手で商品を上手く売り込めない農家のための試食評論会です。
会場に並ぶのは『柿ジャム』や『よもぎ茶』など、地元の特産品を使って作られた自慢の商品ばかり。
しかしこれらの商品は、これまでPRされる機会がほとんどありませんでした。
そこで、きょうは土産物店やホテルの担当者に、商品を直接PRすることになったのです。
【干し柿加工グループの担当者】
「干すことで甘くなるというのが簡単に言えばそういうことになる。私も聞かれると答えられるんですが…一方的に話すのは苦手でございますので…よろしくお願いします」
(Q手ごたえは?)
「あるんじゃないでしょうか?楽しみにしています」
緊張がほぐれ、ほっとした表情を見せる参加者たち。
イベントは販売拡大に向けたチャンスとなったのでしょうか。
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