大阪市からの補助金が凍結されている文楽の出演者たちが自ら街頭に立ち、夏休み公演のPRを行いました。
JR大阪駅では、文楽の出演者たちが人形を使ってチラシを配りました。
文楽は大阪市の橋下市長に「伝統に胡坐をかいている」と批判され、補助金が凍結されるなど厳しい状況が続いています。
今回は出演者自ら街頭に立ち、夏休み公演に客を呼び込もうとPRしました。
【人形遣い・豊松清十郎さん】
「お客さまにこれだけ身近に触れ合うと公演の意欲も高まるので、こういうイベントをどんどん増やしていきたいと思う」
夏休み公演は今月21日からで、親子を対象とした「西遊記」のほか「曾根崎心中」などの人気演目も上演されます。
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