奈良県田原本町で１歳の長女を暴行したとして２２歳の母親が逮捕された事件で、警察は自宅の捜索を行って、暴行の詳しい状況を調べています。
午前１０時、奈良県警の捜査員らがマンションの捜索に入りました。
無職の米澤聖代容疑者（２２）は、自宅マンションで、１歳の長女を平手で殴るなどして頭の骨を折るなどの大けがをさせた傷害の疑いで、きのう逮捕されました。
長女は現在も意識不明の重体です。
長女を診察した医師が虐待を疑って事件が発覚しましたが、米澤容疑者は頭の骨折などについて、「２歳の長男が殴ったり、物を投げたりしてできた」と説明していたことが警察の調べで新たにわかりました。
警察はマンションの現場検証を行い、暴行の詳しい状況について捜査する方針です。
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