大阪市は、「なにわの迎賓館」として活用してきた大阪市公館を今年度で廃止し、公募で民間事業者に貸し出すことを決めました。
大阪市公館は、1959年に国際会議向けの迎賓館として建設され、今年度の維持管理費は5400万円を超えています。
大阪市の橋下市長は府市統合を見据え、「迎賓館の機能を大阪府の咲洲庁舎に集約する」と、廃止を指示していました。
これを受け大阪市は、25日朝の副市長会議で、市公館を今年度で廃止することを正式に決定しました。
大阪市は、来年度中に公園や集客施設などに活用する民間事業者を公募し、2014年度から有料で貸し出すことにしています。
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