近い将来確実に起きるとされる東南海・南海地震によって大きな被害が予想されている和歌山県など4つの自治体で津波を想定した避難訓練が行われました。
訓練は、紀伊半島沖でマグニチュード8.6の地震が発生し、津波が押し寄せるとの想定で行われ、串本町では住民などおよそ3000人が参加しました。
串本町は、東南海・南海地震が起きれば津波が2分ほどで到達し、最大16メートルの高さになると予想されていて、いかに早く高台に避難するかが大きな課題になっています。
【参加した串本町の住民】
「訓練やからゆっくりかまえとったけど、本番やったらそういうわけにはいかんな」
串本町は訓練を繰り返すことで住民の避難意識を高めたいとしています。
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