兵庫県豊岡市の神鍋高原にあるスキー場では、シーズンを前に早くも人工の雪づくりが始まりました。
豊岡市日高町の神鍋高原にある「アップかんなべスキー場」は、西日本で一番早くオープンします。
こちらでは毎年秋のこの時期から、人工の雪づくりが始まります。
ゲレンデとなる斜面では、職員が機械で氷を細かく削って真っ白な雪を作り出し、徐々に白銀の世界が出来上がっていきます。
毎日、約300トンの人工雪を降らせて、一か月後には幅20メートル、長さ650メートルのゲレンデが完成する予定です。
スキー場の人たちは、昨シーズン並みに今年も雪がたくさん降って、人工雪の出番が少なくなればと話しています。
スキー場は11月16日にオープンする予定です。
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