「平成の大修理」が行われている国宝・姫路城で文化財を守る「伝統の技」を体験できる催しが開かれています。
この催しは、文化財の保存や修復をする職人たちの「伝統の技」を守っていくことの重要性を多くの人に理解してもらうために文化庁などが開いています。
会場では、木を組み合わせて建具の文様を作る「組子」や伝統的な絵の具を使った「彩色」など、様々な日本の伝統技術を体験できます。
瓦づくりのコーナーでは、子どもたちが姫路城の大修理に携わっている職人たちに指導を受けながら、粘土を使った「瓦の型押し」に挑戦しました。
【体験した女の子】
「難しかった」
Q出来上がりを見てどう?
「きれい」
【姫路城の瓦を修復している・山本清一さん】
「後継者作りが私たちの仕事。粘土を触って頂いたり瓦を触って頂いたりして興味を持って頂けたら」
全国の匠たちが集まるこの催しは、14日も開かれます。
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