窃盗の罪などで公判中の被告の男が勾留の一時停止期間中に逃走し、行方不明になっていることがわかりました。
大阪地方裁判所や警察によりますと、逃走したのは宇田良一被告(44)で、ことし5月、寝屋川市内のマンションでベビーカー2台を盗んだ窃盗などの罪で起訴されていました。
宇田被告は脚の切断手術をした家族の見舞いを理由に、9月10日から11日まで、裁判所から勾留を停止する決定を受けていました。
大阪地方検察庁はこの勾留停止期間中、宇田被告の監視をしていなかったとみられます。
宇田被告は16日に開かれた裁判にも出廷せず逃走を続けていて、大阪地検が行方を追っています。
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