19日夕方、兵庫県丹波市のJR福知山線踏切で特急列車が軽自動車と衝突する事故があり、軽自動車を運転していた男性が死亡しました。
19日午後6時前、丹波市山南町にあるJR福知山線の踏切で、福知山発新大阪行きの特急「こうのとり」が軽自動車に衝突しました。
軽自動車は、事故の衝撃で踏切の外にはじき飛ばされて近くの川に転落し、運転していた篠山市の自営業・小林大三さん(65)が死亡しました。
特急の乗客・乗員計61人にけがはありませんでした。
遮断機が壊れていなかったことから、警察は小林さんが踏切内で停車していたとみて、事故の原因を調べています。
JR福知山線は事故により一部区間で運転を見合わせていましたが、約3時間半後に再開しました。
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