２３日夜、大阪・ミナミで一緒にいた高校３年の男子生徒をナイフで刺したとして１８歳の少年が逮捕されました。
少年は当初、「男に刺された」とウソの供述をしていました。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、滋賀県湖南市に住む高校３年の少年１８です。
警察の調べによりますと少年は２３日午後８時半ごろ大阪市中央区道頓堀の路上で一緒にいた高校３年の男子生徒１７の胸などをナイフで刺して殺害しようとした疑いがもたれています。
男子生徒は重傷です。
【目撃者】
「警察が服持っとったんは…それはもう血だらけやったね。痙攣しとったね、全身。」
少年は当初、警察に対し「見知らぬ男と肩がぶつかって口論になり、刃物で刺された」と説明していましたが、話に不審な点が多く、警察が問いただしたところ自分が刺したことを認めたということです。
調べに対し少年は「日ごろから嫌がらせを受けていて、殺すつもりで刺した」と供述しています。
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