24日夜、大阪市都島区の市立病院の病室で火事がありました。
けが人はいませんでしたが、入院患者130人が避難する事態になりました。
24日午後8時20分ごろ、大阪市都島区にある大阪市立総合医療センター10階の病室で、ベッドのシーツが燃える火事がありました。
【入院患者の見舞いに来た女性】
「臭いがして、煙がすごく出ていて、みんなパニックになっていた」
病院には消防車29台が駆けつけて、消火にあたりました。
この部屋は、5日前に感染症で入院した男性患者(63)が1人で入院していました。
【大阪市病院局・西上和伸総務課長】
「ベッドから火が出て煙が充満していて、患者さんが(病室の)中でベッドサイドに立っていたという状況」
この火事で、18階から10階の出火した病室の患者を含む入院患者130人が、別の病棟などに避難しましたが、けが人はいませんでした。
消防と警察は、出火の原因を調べています。
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