大阪府堺市で合成麻薬MDPVを所持していたとして49歳の男が逮捕されました。
麻薬及び向精神薬取締法違反などの疑いで逮捕されたのは、大阪市住之江区の松本清秋容疑者(49)です。
松本容疑者は先月、堺市内のホテルで合成麻薬MDPV約2.8グラムと、覚醒剤約1.9グラムを所持していた疑いが持たれています。
松本容疑者はこのホテルで覚醒剤を使用した疑いで逮捕されていて、使用の際の副作用で「頭が痛い」と自ら119番通報したことから事態が発覚しました。
MDPVは通称「メリーちゃん」と呼ばれ、ことし8月に「麻薬」に指定されました。
大阪府内でMDPVの所持で逮捕されたのは初めてで、松本容疑者は「私のものではない」と容疑を否認しています。
↧