大阪市の橋下市長が各政党に「大阪都構想」への理解を求める中、みんなの党の渡辺代表は地方自治法の改正案を国会に提出する意向を示しました。
大阪の橋下徹市長と松井一郎知事は20日も国政政党の幹部と会談を重ねました。
中でもみんなの党は地方自治法の改正案を示すなど他党よりも踏み込んだ対応を示しました。
【みんなの党・渡辺善美代表】
「国の政治動かしましょうよ扉こじ開けちゃいましょう」
『大阪都構想』を実現するためには地方自治法の改正が必要となるため以前からみんなの党が改正案を検討していました。
この案では自治体が特別区の区割りを作成することや都に移行するための手続きなどが盛り込まれています。
【大阪市・橋下徹市長】
「今日の感触だと、どの政党のみなさんも本日の状況からすれば、賛成してくださると確信していますし、反対する理由はいなと思っています」
渡辺代表はこの改正案を来年の通常国会に提出する方針です。
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