滋賀県大津市では将来僧侶になる高校生が厳しい寒さの中、托鉢修行を行いました。
托鉢修行を行ったのは大津市の比叡山高校の生徒ら13人です。
墨染めの衣を着てわらじを履き、地元の民家を一軒一軒回って般若心経を唱えます。
この托鉢修行は、将来・天台宗寺院の僧侶となる生徒たちの修行の一環として30年以上前から毎年行われています。
厳しい寒さの中、生徒たちが玄関先でお経を唱えると、住民が「ごくろうさま」と声を掛けてお金やお米などの浄財を手渡していました。
この修行で集まった浄財はすべて寄付され、福祉活動に役立てられます。
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