「拘束型心筋症」という重い心臓病を持つ5歳の男の子が、心臓移植を受けるため、12日、アメリカに向けて出発しました。
京都府精華町に住む永田大輝くん(5)は、3歳の時に重い心臓病の「拘束型心筋症」と診断されました。
心臓移植以外に有効な治療法はなく、両親は「国内で例の少ない子どもへの移植手術を待つ時間はない」とアメリカでの移植を決めました。
手術には1億4000万円必要で、募金活動を行い、3ヵ月で目標額を集めることができました。
【大輝くんの母・永田真裕美さん】
「温かい思いを大輝に寄せてもらって、渡航させてもらえて本当に感謝しています。向こうの病院に行ったら、きっと大変なことだらけだと思うけど、一緒に頑張っていこうねって」
大輝くんは現地でドナー登録を行い、移植手術を待ちます。
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