アライグマの一種、アカハナグマの赤ちゃんが大阪の海遊館で公開されています。
かわいらしい姿で人気を集めています。
金網にぶら下がり、元気一杯に遊ぶのは、アカハナグマの赤ちゃんです。
3匹は、今年9月6日生まれ。
200グラムだった体重が、母親の「アズキ」のおっぱいをたくさん飲んで、約4倍の体長45センチ、780グラムに成長しました。
3匹は、「パプリカ」、「アセロラ」、「ローズ」。
「アカハナグマ」ということで赤い野菜や花の名前をつけました。
そして今月7日、飼育場から初めて展示用の水槽に移され、新しい環境におそるおそる足を踏み入れました。
【担当飼育員・東儀志緒さん】
「(3匹は)女の子だがわんぱく。お母さんと仲良くしている姿を見て欲しい」
アライグマ科のアカハナグマは、中南米の森林に生息し、よく動く長い鼻と縞模様のしっぽが特徴です。
3匹は、最近では、リンゴなどの果物も食べるようになりました。
【入場者は…】
「かわいい。ふわふわしてる」
「小さくて鼻がとがっているのがかわいい」
アカハナグマは、わずか1年半で大人になるということで、海遊館は「出来るだけ早く見に来てほしい」と話しています。
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