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東日本大震災の被災者が神戸で語る

東日本大震災の被災地の現状を伝えようと神戸で被災者によるトークライブが行われました。 神戸市で行われたこのイベントは、東北の被災地の現状や被災者の思いを伝えるために、阪神淡路大震災で被災した人たちが開きました。 トークライブに呼ばれたゲストは自ら被災しながらも復興のための活動を続けています。 宮城県気仙沼市で被災した伊藤チャリトさんは被災したフィリピン人のためにネットラジオを開局したことを話しました。 【伊藤チャリトさん】 「フィリピン人被災者がラジオを通して自分の伝えたいことを伝えることができると思いました」 チャリトさんたちは、今もまだ復興には程遠い被災地のことを忘れないで欲しいと訴えました。 【阪神大震災で被災した男性は】 「目の前に被災された方がこられるとそのときの思いもよみがえる」 【会場に訪れた女性は】 「実際に写真とか人の話しを聞くことは無かったので涙ぐんでしまった」 【主催者:井上理絵さん・たみのともみさん】 「震災から復興した神戸の足跡を感じて、東北の励みになればいいと思って神戸から始めた」 このイベントで得た収益は被災地に寄付されるということです。

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