新春の恒例行事「大阪市消防出初式」が行われ、橋下市長は「大阪消防庁」を設立する考えを示しました。
63回目となる大阪市消防局の出初式には職員1400人が参加し、消防艇やヘリコプターと、消防車両44台が出動しました。
大阪市の橋下市長は訓示の中で、市の消防局を府内の他の市町村の消防と統合して「大阪消防庁」に発展させる考えを示しました。
【橋下市長】「西日本の国民全体のために、大阪市消防局の力を発揮しなければならない。東の東京消防庁、西の大阪消防庁、この二つのしっかりした消防組織で日本全体を支える」
式では放射性物質の漏洩を想定した訓練が初めて行われました。
大阪市のマーク「みおつくし」をかたどった放水には盛大な拍手が送られました。
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