大阪府警の「年頭視閲式」が行われ、１０００人を超える警察官が治安を守る決意を新たにしました。大阪府警の年頭視閲式には警察官約１１００人が参加し、坂口正芳本部長がパトカーや白バイ、ヘリコプターや警察犬などと行進しました。この年頭視閲式は、警察官の士気を高め、日ごろの訓練の成果をアピールするために行われています。大阪府はひったくり発生件数で２０１０年に全国ワーストから抜け出しましたが、２０１１年（１月～１１月）は全国ワースト（１６４３件）です。そのため、ひったくりの防止は、車上狙いなどの街頭犯罪や交通死亡事故の減少などとともに、大阪府警の最重点課題になっています。坂口本部長は訓示で「府民が安心して暮らせる”安全なまち・大阪”を確立するために、より一層の健闘を期待する」と激励しました。
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