橋下徹市長の肝入りで大阪市が公募している区長ポストに意欲を見せる人が続々と現れています。
中には、大阪維新の会に反対の立場をとっていた人もいます。
【民主党・権世幸蔵前大阪市議】
「自信は、、、、書類審査で門前払いされる可能性が高い。私はA級戦犯ですから」
民主党の権世幸蔵前大阪市議。
橋下市長の肝いりで大阪市が公募をしている区長ポストに応募することを決めました。
権世前市議は、去年の大阪市長選挙で平松邦夫前市長を応援し維新の会と真っ向から対立してきました。
今は、区長の選考に向け、維新の会のマニフェストを取り寄せ勉強中です。
【権世前市議】
「自分は中央区で生まれ育ってきて長い間政治活動をやってきたから、地域に最も精通した一人です。以前と考えは変わらず事務所にポスターもずっと貼ってるある。手の平返したように選挙終わったからって平松さんの応援はしていなかったかのようにはしない」
さらに民主党の西脇邦雄前大阪府議も、党を離党して区長に応募する意向を示しました。
これには民主党府議団も戸惑いを隠せません。
【民主党大阪府議団・中村哲之助幹事長】
「これまでは橋下さんがやってきたの維新の会の都構想や様々な政策に大きな問題があると真っ向から否定してきた。向こう側に行くことになったら何で180度変えるのか、民主党はそんなところかと思われてしまう」
【橋下徹市長】
「どのように考えが変わられたのか確認をしっかりしないといけない。区長は相当な権限を持ちますので自らの政治活動の一環として区長に応募されたのであれば困ります」
厳しい姿勢を見せる橋下市長ですが、午後には、大阪市の特別顧問に就任したばかりの中田宏・前横浜市長と意見交換。
橋下市長は当初、今年4月から24ある全ての区で公募区長を誕生させたいとしていましたが、中田特別顧問から「質の確保が重要」とアドバイスされ人数にはこだわらない考えを示しました。
【中田宏前横浜市長】
「妥協しちゃダメだし24の区長をとにかく全部公募にするんだという目的が先に出ちゃってレベ
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