大阪市教育委員会は来年4月に就任する市立学校の公募校長に20人が合格したと発表しました。
大阪市教育委員会は35人募集していた来年度の市立学校の公募校長について人材派遣会社の管理職など20人を合格とすることを決めました。
応募したのは全部で143人で、928人のうち11人が合格した今年度に比べて競争率は大きく下がっています。
公募校長を巡っては、3ヵ月での退職や保護者へのセクハラが発覚して更迭されるなど問題が相次いだため、今回は人柄を重視し採用したということです。
【大阪市教育委員会 高井俊一課長】
「きちんと手ごたえを感じるような人にはたくさん会えたということ。35人には達していませんけど、20人についてはしっかり見た結果」
1月から始まる研修では、セクハラについても講義が行われるということです。
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