京都市北区でラーメン店店員の男性を殺害し財布を盗んだとして逮捕された19歳の少年が、殺害を認める供述をしていることがわかりました。
住所不定・無職の19歳の少年はことし9月に京都市北区のマンションの一室でラーメン店店員の松竹順さん(25)を刃物で殺害して財布などを奪ったとして逮捕されました。
少年は以前、松竹さんと同じ養護施設で暮らしていて、施設を出た後も松竹さんの部屋に出入りしていました。
少年は逮捕された直後は「僕がやったことではない」と容疑を否認していました。
しかし、最近少年と接見した弁護士によりますと、「関係のもつれから許せなかった」と殺害を認める供述をしているということです。
京都地方検察庁は26日、この少年を松竹さんに対する強盗殺人と、別の事件での窃盗の非行事実で家庭裁判所に送致しています。
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