窃盗事件の容疑者を職務質問で検挙したとするウソの捜査書類を作成したとして大阪府警の警察官4人が書類送検されました。
書類送検されたのは大阪府都島警察署地域課の38歳の警部補ら4人です。
4人はスーパーでの万引きなど2つの窃盗事件で店の店員らが容疑者を取り押さえたのに自分たちが発見して職務質問で犯行を認めさせたとするウソの書類を4通作った疑いがもたれています。
部下は「上司の警部補が作った書類に文句が言えず被疑者も犯行を認めているので問題ないだろうと思った」と話しています。
作成を指示した警部補は「上司に職務質問での検挙実績が低調と言われ実績を上げれば部下と自分の評価が上がると思った」と話しているということです。
4人は虚偽有印公文書作成同行使の疑いで書類送検され、警部補は依願退職しました。
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