コウノトリを野生に戻す事業が進められている兵庫県豊岡市で巣づくりに必要な松の木を小学生らが植えました。
植えられた松の木は高さ約7メートル。
作業する小学生らを応援するために地元のゆるキャラコウノトリの「コーちゃん」も駆け付けました。
コウノトリはもともと松の木に巣を作る習性があるということです。
しかし近年松の木が害虫の影響で少なくなってきていることから現在コウノトリは人工の塔の上に巣を作っています。
【植樹した小学生】
「松の木が大きくなって、コウノトリが巣を作って雛が育ってほしいです」
【みんなで…】
「コウノトリが巣を作りますように!!」
野生のコウノトリは豊岡市を中心に約70羽いて、市は今後も松の木を植えていきたいということです。
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