和歌山県田辺市の温泉街では、毎年恒例のユニークなジャンボ張り子がお目見えしました。
田辺市の川湯温泉では、地元の神様の十二薬師さんが帰る際ににぎやかにお迎えしようと毎年、手作りの張り子を川の上に飾っています。この温泉街では、去年の台風12号で民宿などが床上浸水となる大きな被害を受けましたが、今年も干支の「辰」や野田総理大臣にちなみ「野田どじょう」などのユニークな張り子を作りました。
【川湯温泉区小渕昇区長】
「徐々にお客さんが戻る傾向にあるお客さんに、
喜んでもらえるように頑張りたい」
地元の人達は、「縁起物の張り子なので、これを機会に早く観光客が戻って来て欲しい」と話していました。
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