阪神・淡路大震災から17日で17年となります。
神戸では、追悼のつどいの準備が行われています。
神戸市中央区の東遊園地では、震災が起きた午前5時46分に合わせて、毎年、追悼のつどいが開かれています。
会場では、遺族やボランティアが7000本以上の竹灯篭を「1・17」の形に並べていきました。
この竹灯籠にはろうそくが浮かべられ、復興を願って燃え続ける「希望の灯り」から分けた火がともされます。
【参加したボランティア】
「『(震災が)身近なところであったんだよ』って子どもに話しながら、亡くなった方のためにできることはないかと思って参加しました」
「震災を経験したのが幼稚園の頃だったので、もう一度震災と向き合おうと思いました」
遺族らは17日、竹灯篭の灯りを見つめながら追悼の時を過ごします。
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