16日大阪市阿倍野区の路上でネパール人の男性が暴行を受けて死亡した事件で、警察は20代の男女2人を殺人の疑いで逮捕しました。
殺人の疑いで逮捕されたのは、大阪市住吉区の自称彫り師白石大樹容疑者(21)と藤井寺市の職業不詳白石美代子容疑者(22)です。
白石容疑者らは16日午前4時20分ごろ、阿倍野区松崎町の路上でネパール国籍のビシュヌ・プラサド・ダマラさん(42)に暴行を加えて殺害した疑いが持たれています。
【近所で働く人】
「(白石大樹容疑者は)足から手の甲まで入れ墨が入っている若い子。彫り師をしているって噂を聞いた事があります」
調べに対し白石容疑者らは「殴ったり蹴ったりしたが殺すつもりはなかった」と殺意について否認しています。
また、この二人とは別の男女2人も犯行に関わっているとみて警察は行方を追っています。
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