プロ野球の阪急や近鉄で黄金時代を築き、今月25日に91歳で亡くなった名監督・西本幸雄さんの通夜が営まれ、参列者が別れを惜しみました。
兵庫県西宮市で28日に営まれた通夜には、球界関係者など約350人が参列しました。
西本さんは、阪急ブレーブスの監督として5度、近鉄バファローズでも2度の優勝を果たしましたが、一度も日本シリーズで勝てず「悲運の闘将」とも呼ばれました。
今月25日、心不全により91歳で亡くなった西本さんは、情熱溢れる指導から多くの選手に慕われました。
【元阪急・山田久志さん】「辛くて悲しくて・・・。監督というより、人生の師匠みたいな感じだった」
【元阪急・福本豊さん】「このチビ助、小さい選手を一流の選手にしてくれたのは西本さん。“親父”のおかげだった」
葬儀は29日、西宮市で営まれます。
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