神戸市兵庫区のトランクルームで男性の遺体が見つかった事件で男性の住民基本台帳を騙し取ったとして逮捕された息子が、殺害について認める供述をしていることが分かりました。
兵庫県加古川市のアルバイト従業員・長野孝志容疑者(55)は、父親の繁雄さん名義の住民基本台帳カードを騙し取った疑いで逮捕されています。
繁雄さんは11年前から行方不明になっていて、今月10日に孝志容疑者が借りていた兵庫区のトランクルームで遺体でみつかっています。
繁雄さんは数年前に死亡したとみられますが孝志容疑者が調べに対して「父親の首を絞めて殺した」と殺害を認める供述をしていることが分かりました。
繁雄さんの年金は最近まで孝志容疑者の口座に振り込まれていて、警察は年金を騙し取った疑いで孝志容疑者を再逮捕するとともに、殺人での立件も視野に入れ捜査を進めています。
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