関西空港では警察や消防、関空会社の職員が合同で、大地震の発生を想定した防災訓練を行いました。
訓練は紀伊半島南部を震源とする震度6強の地震が発生したという想定で行われ、関西空港の職員や消防、警察などおよそ100人が参加しました。
地震によって空港の航空機給油施設が緊急停止、タンクから燃料が漏れたとの想定で、参加した人たちは、漏れた燃料を丁寧に取り除く作業にあたります。
このほか、燃料に引火して発生した火災の消火活動や、AEDを使った負傷者の救護や搬送などの訓練が行われました。
給油施設などがある空港での災害は大きな被害も想定されるため、参加した人たちはみな真剣な表情で訓練に取り組んでいました。
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