日本三景のひとつ天橋立では、浅瀬に大量に溜まったカキの殻を取り除く作業が行われました。
京都府宮津市の天橋立周辺では、50年以上前からカキの養殖が盛んに行われていました。
しかし、今はそのカキが放置され、自然に繁殖して死んだカキの殻が浅瀬に打ち上げられ、景観を損ねていると指摘されています。
このため京都府では、3年前から潮の引いたこの時期に地元住民と殻を取り除き、清掃を行っています。
【清掃に参加した人】
「成果が出ているね。すごく少ないよね」
集まったカキの殻は、15トン前後になる見込みで、細かくして畑の肥料として使われるということです。
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