17日、兵庫県明石市のJR山陽線の踏切で特急列車とトラックが衝突した事故で、トラックの運転手が「警報機が鳴っていたが踏切に進入した」と話していることがわかりました。
この事故は17日、JR西明石駅に隣接する車両基地にある遮断機の無い踏切で「特急スーパーはくと」とトラックが衝突し、乗客ら9人が軽いけがをしたものです。
トラックの運転手は警察などの聴取に対して「この場所に来たのは初めてだった」「警報機が鳴っていたが踏切に進入した」などと話し、過失があったことを認めています。
国の運輸安全委員会から派遣された鉄道事故調査官が18日午前11時半ごろ、現場に到着しました。
今後、事故が起きた状況などを詳しく調べるものとみられます。
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