震災ガレキの受け入れ問題で大阪府の松井知事が21日、岩手県のがれきの仮置き場を視察しました。
松井知事は「安全性が確かめられた」として府民の理解を求める考えを示しました。
松井知事が、まず訪れたのは岩手県庁。
達増拓也知事から被災地の現状について説明を受け、ガレキ受け入れへの協力を求められました。
【達増拓也・岩手県知事】
「放射性物質、放射能の不安を、一緒に協力しながら解消していくということを共同作業でできればと思います」
東日本大震災で発生したがれきの量は、福島・宮城・岩手の3県で2000万トン以上で、現地での処理能力を遥かに超えていて、復興の大きな足かせとなっています。
間もなく1年が経ちますが、これまでに処理できたガレキは、わずか5パーセントに過ぎず、2014年3月末までに処理を終える方針の環境省は岩手・宮城のがれきについて他府県での処理を呼びかけています。
【細野豪志・環境相】
「被災地にとってガレキの処理は極めて重要。復興に置いて大きな妨げになっているので何とかそこを早くしたい。現状をしっかりと国民に知って頂いてご協力いただかなければならない」
大阪府は、岩手県のがれき受け入れを表明していますが、放射性物質の影響を心配する府民の抗議行動も続いています。
また、府内の市町村で受け入れを表明しているのは大阪市の橋下市長だけです。
こうした放射性物質への不安を解消するため、松井知事が向かった先は、岩手県宮古市内にあるがれきの仮置き場。
宮古市内の震災がれきはおよそ70万トンで、これは、宮古市で処理できる量の35年分にあたります。
【宮古市民は・・・】
「すごく気になりますねガレキは。1日も早く片付けてほしい」
「片付かないですもんね、処理して頂かないと。何の整理もつかない状態ですもんね」
松井知事は仮置き場でガレキを砕いたり分別する作業について説明を受けるとともに、放射線量を測定し、通常と変わらない数値であることを確認しました。
【松井知事】
「大阪で測るよりも低いという数字ですんで、そのこ
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