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”新名神”工事の入札価格が流出?ゼネコン社員の自宅を家宅捜索

ネクスコ西日本が発注した新名神高速道路の工事の入札で、価格情報が事前に大手ゼネコンに漏れていた疑いがあり、警察が、ゼネコン社員の自宅を家宅捜索したことが分かりました。 偽計業務妨害の疑いで捜索を受けたのは、「清水建設」の大阪支店と神戸支店の男性社員3人の自宅です。 ネクスコ西日本によると、去年6月、神戸市北区の新名神高速の建設工事の入札で、参加した18社のうち「清水建設」が提出した工事単価の見積もりが、ネクスコ側しか知らないはずの試算と極めてよく似ていました。 ネクスコ西日本は、情報流出の疑いがあるとして、去年8月に入札手続きを中止ました。 警察は、社員のパソコンや清水建設から提出された資料の分析などの捜査を進めています。 清水建設は取材に対し、「捜査に全面的に協力してまいりたい」とコメントしています。

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